建てて終わりではない、プロパティマネジメントに魅力を感じた。

就職活動で様々な業界を見ていくうちに、社会の根幹を成す不動産業界に興味を持ち、その中でも既存物件の価値を最大化し建物・顧客と長期的に関わっていけるPM（プロパティマネジメント）に魅力を感じました。PMを行う会社の中で当社に決めた理由は、少数精鋭ながらオフィスビル、住宅、商業施設、更には日本郵船の保有する港湾施設までと幅広く運営・管理していることで、様々な知識や経験を得られるのではないかと思い志望しました。

数字を通して経営に関わることができる。

経理として、日々の伝票の承認作業、月次/四半期/期末の決算作業、数字が固まってからの分析作業と幅広い領域の仕事を担当しています。当社は一人ひとりが担当する業務範囲が非常に広く、大変な部分もあります。ですが、入社間もない時期から重要な仕事を任せて頂けるので大変勉強になります。経理配属になったときは、経理の「けの字」も知らない全くの素人からのスタートだったので不安でした。「本当に経理の仕事が自分に務まるのだろうか」と悩んだこともありました。しかし日を追うごとに自分の成長が実感でき、今では当初の不安など無かったかのように仕事に励む事が出来ています。経理の仕事は「数字を通して経営者目線で会社を見ることができる」ため、今会社で何が起きているのかを多角的な視点から把握する事ができます。若いうちからこうした経営の根幹に携わる仕事が出来るのは今後のキャリアにとっても大いにプラスになることだと確信していますし、今は初めての配属が経理で良かったと日々実感しています。

将来のためにできることを。

仕事に取り組むうえで心がけていることは、月次、四半期、期末の決算終了後に行う収支の分析作業において、精度とスピード感を意識すること。収支の分析は細部まで調べ上げる必要がある為、とにかく根気が必要です。当初は資料を作るので精一杯でしたが、日に日に作業効率が上がり、分析力が増していくことで、自分自身の成長が実感でき、今ではとてもやりがいを感じています。今後は分析力に磨きをかけ精度の高い収支説明が出来るように、経理にいるうちに簿記の資格を取得するのが直近の目標です。今後、ジョブローテーションにより営業等への異動があると思いますが、その時には経理での知識と経験を生かした「数字に強い営業マン」になれたらと思います。現場経験を積んでから、また経理に戻るというのも良いかもしれません。この先どんなキャリアを積んでいくかはまだ自分でもなかなか想像できませんが、まずは目の前の仕事を精一杯頑張っています。